タバコをやめると心がスッキリ!

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うつとタバコの関係

タバコは体に悪いという印象はかなり一般的になってきましたが、実はメンタル面にも悪影響を及ぼします。アメリカで行われた調査では、喫煙者がうつ病などの精神疾患に罹る割合が42%だったのに対して、非喫煙者は29%に留まっていたそうです。

「タバコを吸わないとストレスが溜まる」と言う人も少なくないですが、本当のところはタバコのせいでストレスが溜まってしまっているのです。

確かに、タバコを吸うことで精神を安定させるセロトニンや幸福感を感じるドーパミン、興奮作用のあるアドレナリンなどの脳内ホルモンが分泌されるので、一時的に気持ちはすっきりします。

こういった物質はうつ病になると脳内で不足がちになってしまい、気分も暗く落ち込んでしまいます。一瞬の快楽を求めて人はタバコを吸うのですね。

しかしながら、長い間コンスタントにタバコを吸い続けていると脳に異常をきたしてしまい、タバコなしでは上記の精神を安定させるホルモン等が十分に分泌されなくなってしまうのです。

ヘビースモーカーがタバコを切らしてしまうとイライラしてしまうのは、こういった理由からなのです。
脳内のホルモンバランスが乱れているので、タバコなしには頭を働かせることができなくなってしまいます。ニコチン依存症は恐ろしいですね。

また、「禁煙するとストレスが増える」と信じている人も少なくないかもしれませんが、むしろ逆のようです。イギリスで行われた調査では、禁煙に成功した人たちは失敗した人よりもうつが25%、ストレスが27%、気分障害が37%低下したそうです。また、生活の質がよくなり前向きになれたという人の割合は22%も増えた結果になりました。

このように、禁煙には大きなメリットがあるのです。喫煙者の中で訳もなくイライラする、ストレスが多いという方は、今一度禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。さらに家族やパートナーが喫煙者の場合、この機会に禁煙を勧めてみましょう。

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