体内時計を正常に保とう

Sunrise

日常生活で睡眠や目覚めを司っている体内時計。この体内時計が正常に働いてないと睡眠障害を引き起こし、うつ病などの精神疾患の原因になってしまうそうです。

体内時計と呼ばれている部分は、正確には視交叉上核(しこうさじょうかく)という部分で、脳の中心部にあります。普通人の体内時計は25時間ほどですが、朝太陽の光を浴びることによりリセットされるため、規則正しい生活を送っていれば狂うことはありません。

しかし、夜に強い光を浴びたり、朝きちんと日光に当たらなかったりすると体内時計がリセットされなくなってしまいます。それにより夜眠れなくなり、朝起きられなくなってしまうのです。体内時計が狂ったままだと学校や仕事など日常生活に支障をきたしてしまうばかりか、うつ病を引き起こしてしまう場合もあるのです。

うつ病と睡眠障害は密接な関係があり、睡眠障害が改善されればうつ病も軽減されることがわかっています。睡眠障害を治すには、前の記事でも述べたように、まず朝は太陽の光を浴びることが必要です。さらに眠りを誘発するメラトニンや、体内時計のリズムを調節する働きのあるビタミンB12を摂取することも有効です。ビタミンB12は牛や豚などのレバーや、あさりやしじみなどの貝類に豊富です。

最近の睡眠薬は安全性が高いので、どうしても眠れない場合は使ってみるのも手です。お医者さんや薬剤師さんに相談してみましょう。
また、寝る二時間前にはパソコンやスマホ、電子ゲーム機、液晶テレビなどを使用しないことをおすすめします。これらの機器はブルーライトという強烈な光を放っており、人体に悪い影響を与えるのです。

ブルーライトは太陽や蛍光灯の光にも含まれる可視光線で、浴びるとメラトニンの分泌が抑制されてしまうそうです。眠れないからスマホをいじってしまうと、逆に眠れなくなってしまうのですね。

ブルーライト対策としては、スマホやパソコンを使うときはブルーライトをカットするメガネを使用すると良いでしょう。また、最近普及している白色LEDはブルーライトが多いので注意しましょう。

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