生理前「PMS(月経前症候群)」を知ろう

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生理前にやってくるうつ状態の原因…「PMS(月経前症候群)」を知ろう

女性の方が「月に一度、憂うつな気分になり何もやりたくなくなってしまう」という場合、うつ病ではなくまずはPMS(月経前症候群)を疑ってみましょう。

PMSの症状は、気分が落ち込んでイライラする、何に対しても意欲がなくなる、体がだるく頭痛や腹痛がある、体がむくむ、肩こりがあるなど、うつの症状とよく似ています。

うつ病との大きな違いは、一時的か慢性的かという点です。PMSの場合、うつ状態に陥るのは生理の一週間くらい前から生理期間中だけで、生理が終わる頃にはすっかり症状が収まってしまうことがほとんどです。

とはいえ、PMSの症状があまりにひどく日常生活に支障があるなら、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性もあります。こちらはPMSと異なり病気の一つなので、婦人科へ相談しに行きましょう。

私自身もPMSの症状を感じることがあります。生理前は理由もなくネガティブな気持ちになり何もかも嫌になってしまうことがたまにありますが、そんな時は「これは体の状態がそうさせているだけなんだ」と思うようにしています。

そうすると自然にイライラも抑えられますよ。また、無駄な諍いやすれ違いを避けるために、家族やパートナーにPMSのことを事前に話しておくことをおすすめします。

生理現象なので仕方ない面もありますが、少しでもPMSの症状が軽くなればありがたいですよね。そのためには、まずは食生活を見なおしてみては。

ビタミンB群(豚肉・バナナ・緑黄色野菜・ウナギ・牛乳などに豊富)やビタミンE(ナッツ類に多い)などのビタミン、そしてカリウム(野菜や果物)、マグネシウム(海藻類・豆類・魚介類)、亜鉛(大豆製品・肉類・魚類)などのミネラルをしっかり摂るようにしましょう。ちなみに、コーヒーやお酒、甘いものはイライラやむくみを増幅させるので、なるべく控えましょう。

また、体のだるさやむくみは日頃の運動不足とも関係があるようです。ウォーキングやジョギングをしたりジムに通ったりと、自分のできる範囲で日常的に体を動かしましょう。

そしてPMSの症状を感じるときは、無理をしすぎないことが肝心です。ゆっくり体と心を休めてあげましょう。アロマオイルを焚いてリラックスしたり、のんびり半身浴をして代謝をうながしたりと、自分が心地良いと思えることを積極的にやってみましょう。

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